シュールでビンゴな日常

その辺のヒトに捧ぐ――

最果ての死闘 ~卒検ジシャコウ戦~

こんにちは。ぐだぐだ本能寺復刻を喜んでいるヘリッシュです。今回は自車校の卒検を受けてきたので、その記事を書きます。合否についてはのちほど。

 

~Road to 卒検~ 

「8月の帰省前までに免許を取ろう!」と、7月から自車校通いを始めるヘリッシュ。「マニュアルはどうせ乘らんやろ」と躊躇いなくオートマで取ることを選んだ。1段階の技能は受付のチャンネーが全部予約を取ってくれ、運転で手こずることもなく難なくクリア。しかし、そこで慢心してしまったところから歯車は狂い始める。「学科なんざいつでも受けられるわwww」などとほざいた彼は、学科を楽にこなせる時期を逃し、大学の授業や課題、加えてコミケなどに忙殺され、仮免すら取らずに帰省してしまう。更にそこからサークルの合宿・大洗ツアーなどを満喫し、「9月からは頑張るぞい!」というフラグを見事に回収。仮免のタイミングを逃し続け、あれよあれよという間に10月末。最後の運転から3ヶ月以上経ってから、ぶっつけ本番で仮免試験を受けることに。仮免試験の運転順は3番目。1番目の人がクランクでポールに突っ込むのを横目に見て「落ちるのは俺だけじゃないんだ」とほくそ笑んだ。そして彼の番になり坂道発進までは順調に運転。しかし二度目のS字で油断、今までしたことのなかった脱輪をして「あ”っっっ」。やっぱ終わりだとあらためて思ったら、なぜか苦手意識のあるクランクをサクッと抜けられた。結果発表ではなんと一発合格。70点ギリギリだったが、合格は合格。検定員の渋い顔を思い出す。「さアここから2段階だぜ」と意気込んだはいいものの、彼の免許取得を阻むかの如く、大学の課題の嵐が吹き荒れた。なんとか徹夜の日々を超えたと思えばもう年末。コミケ→帰省→新年会の怒涛のコンボを決め、テスト期間を迎えることとなる。年末年始遊び呆けていた丸腰の彼は当然免許を後回しにし、試験の準備にあくせくしていた。さて試験を終え、免許に再び取り掛かろうとした彼の背に衝撃が走る。技能予約欄がすべて「X」。You are X。2月末も3月も全部ダメ。ここでふと「俺の教習期限っていつまでだっけ?」と思い、確認する。『4月1日』。嘘だと言ってくれ。斯くして『キャンセル待ち』を連日し続けるという、暇なのに暇ではない日々が幕を開けた。因果応報。ツケは回ってくるものだ。学科の応急の予約も3月末までいっぱいらしい。詰-んだ詰んだ。受付のチャンネーに泣きつくと適性検査のおじいさん登場。空きが出てすぐのところにねじ込んでくれて一命をとりとめる。ありがてえこった。ひたすらキャンセル待ちをし、3月1日にみきわめまで完了。「そういえば準中型が12日からだったなー」と間に合うか考えながら卒検を申し込むと、チャンネーに「最短で13日ですね♡」と言われる。あゝ無情。いや彼の自業自得なのだが。そして来る3月13日、彼は(期限の)最果ての死闘(卒検)に臨むのだった……。

 

以上が卒検までの流れです。こうしてみるといろいろあったな……。

 

卒検の前の日くらいは早く寝ようと思っていたが、四畳半神話大系を見た後ぐだぐだして、結局闇芝居をリアタイ視聴してしまった。睡眠時間3時間ちょいのバッドコンディションで卒検に臨む。

 

卒検本番。今回も3番目の運転。ボーイッシュな女性とそこそこリア充そうな男性と同乗した。運転内容は割愛。ぶっちゃけ書くの疲れてきた。ちなみに運転したメンツの中で、一番怖い運転をしたのは教官でした。ひええ。

 

方向転換も無事にクリアし、後は発表を待つのみ。結果は……

 

合 格

 

やったぜ。あとは試験場に行って学科をクリアするだけ。とかいってまた期限ギリギリになったりして……。

 

卒検についてと書きながらほぼ卒検までの内容になってしまいましたが、まあそこは生暖かい目で見てやってください。

 

余談ですが、私は教習期限内に卒検まで終わらせなければならないと勘違いしてました。結果的に勘違いしてたからこそ余裕を持って卒業できて良かったのですが。

 

以上、お目汚し失礼しました。次回は特に何も考えてませんが料理ネタか帰省ネタになるかなあ。では、サラダバー!